2016年06月06日

詩人 まど・みちお 100歳の言葉 その2

〜ありのままの自分を好きになる〜
真剣に自分の人生に向き合う人の心のサポーター
 〜ポラリス(光)への道しるべ〜 マヤ暦ソウルナビゲーターMARIです

今日も素晴らしい一日をお過ごしください


          ふしぎ

私たち人間がこうして毎日生きているのが
私にはなんとも不思議なことに思えます。
私たちといっしょに私たちの兄弟として、
数かぎりない動物と植物が生きているのも、
ほんとに不思議です。
いいえ生き物だけではありません。
山も海も石ころも太陽も星も、
それから雨も風も一日も四季も、
私たちの目で見、耳で聞き、心で考える自然の物事が
すべてそう思えるのです。

もう少し深く物にこだわってみたい。
たとえば、これは本当にコップかっていうと、
そうではないと思うんです。
人間が生活を便利にするためにコップを作ったわけだけど、
元になっているケイ素や炭素は人間が作ったわけではない。

私は人間の大人ですが、
この途方もない宇宙の前では
何も知らない小さな子どもです。
そして子どもに遠慮はいりませんから、
私は私に不思議でならない物事にはなんにでも
無鉄砲にとびついていって、
そこで気がすむまで不思議がるのです。

何かに対してハッとしたら、自分で考え続けます。
これは何だろう、どうしてこのようなものがあるんだろう、
どうしてこうなんだろう、と。
一生懸命に考えるんですね。
追求せずにはいられない。
そこから詩が生まれるんです。

小さければ小さいほど、それは大きなモノになる。
そして、その小さなモノを見た時に、胸をつかれたように驚いて。
・・・なんでもないものの中に、
こんな素晴らしい内容があったのかと、
そんな驚きを感じることが、詩を書く心、絵を描く心です。
私たちがアートと言いならしているものの全ては、
そうした感情につき動かされて生み出されたものだと思うのです。


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まどさんは植物が大好きで自宅の部屋には植物に関する本だけの本棚がある

〜詩人まど・みちお100歳の言葉
 どんな小さなものでもみつめていると宇宙につながっている〜より抜粋


 
posted by マヤ暦ソウルナビゲーターMARI at 08:00| Comment(0) | 伝えたいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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